とらドラ!1

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とらドラ!1

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竹宮 ゆゆこ | アスキー・メディアワークス | 2006-03-25



星4つ | 5巻からが真骨頂
本作は最初はおそらく今風の設定で人気をねらったものであったような気もします。
実際、人気を博し続巻が次々と刊行されていきました。
そして5巻目くらい(正確に言うと4巻目からその傾向はあったのだが)から作者は調子をこきます。
そろそろ何を書いてもいいだろうと。
そしてぶっとびます。
怒濤の展開で現在に至る。

上記は私の勝手な想像だが、『とらドラ!』は5巻から、と思っているのは私だけではないはず。

本作の素敵なところは最初は表面でしか捉えることが出来なかった人物像が掘り下げられていくにつれ、
いろんな側面が顕現し、内面が暴露されていくことによって第一印象とは全く違うものが見えてきます。
にもかかわらずその人物が決してぶれてはいない、という点です。

また、本作の面白いところは読者が本気で登場人物に対して『ムカつく』ことです。
このことは他のレビューをみても明らかです。
その『ムカつく』ことをさせる言動に対しての理由付けがきちんとあり、また、そのカタルシスも忘れてはいません。

ただ、本作の弱点はその前フリが余りにも長いため、そこに至るまでに読者が息切れを起こしてしまう可能性がある点です。
特にこのちょっと癖のある文体(私が思うところこれはマンガ・アニメ文体と言えるものですが)に
辟易してしまう人にはちょっと辛いかもしれません。
目つぶしのところとかはマンガやアニメならギャグとして捉えられますが、活字でみるとかなりえぐい表現です。
一旦脳内でマンガ・アニメ化してから読む必要に迫られます。

1〜4巻は私からすると5巻に至るための前フリではありますが不要なエピソードでもありません。
この壮大な前フリをのりこえて怒濤の5巻〜を楽しんでください。オススメです。


とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)

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竹宮 ゆゆこ | アスキー・メディアワークス | 2006-05-25



星5つ | 亜美と大河の対象性に注目
 この亜美のせいで前3分の1くらいはかなりイライラさせられるものの、話の落とし処が良かったので後味は結構いい感じです。
 亜美は大河のライバルキャラですが、彼女とはスタイルも性格も正反対の「豊満、長身。外面が良くて実は超腹黒、傲慢」な女です。二人は幾度となく衝突を繰り返すものの何だかんだで、いがみあいつつも友人関係を築いて行きます。
 まぁそれでもこの亜美には、私は後の巻でも幾度となく不快にさせられましたが、彼女のポジションは特に5巻以降でかなり重要になってくるうえ、彼女の真意はとらドラの登場人物の中でも最も掴みづらくもあり、注目の人物ではあります。


とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

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竹宮 ゆゆこ | アスキー・メディアワークス | 2006-09



星4つ | なにこれ?
人に勧められて見たけどつまらなかった
やっぱりライトノベルは当たり外れが激しい


とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2004-04



星3つ | この作品の商業出版を決意した編集者に花束を贈りたい
駄目なところが数え切れない作品です。
ストーリープロットも、構成も、文章もどこを取っても商品として出版するには到底及んでいないようなレベル。
ですが、この作品がライトノベルとして多くの人の支持を集めることは理解できます。この作品にはそういった中高生に受ける「熱さ」や「キャッチーさ」のようなものは多分に有しているように思われるのです。
いわば山田悠介作品に似たような感じでしょうか。しかし、あの山田悠介でさえ、最初は自費出版でスタートしたことを考えればこの作品が商業出版されたことは凄まじいことです。
この作品がここまで売り上げを伸ばしたことにはおよそ編集者の力が大きかっただろうと想像されます。
この作品の商業出版を決意した編集者に花束を贈りたい。


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2004-09



星3つ | 読み進めてきて良かった…と思わせる巻
1、2巻と読んで、話は理解できたのですがいかんせん文が読みづらい。
設定はいいのに、もったいない作家さんだなあと思っていました。
ネットでの評判はいいようなので(影響されやすい)とりあえず手に取ってみましたが、
文も明らかに読みやすくなっており、中盤からラストにかけての盛り上がりは秀逸です。

これからの作者の成長を期待して☆5つとさせていただきます。
ちなみに今のところ10巻まで読み進めています。


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2004-06



星2つ | いや〜レビューというものは・・
 みなさんは、レビューで作品の文章力が甘いとかほざいてますけど一応作者の鎌池先生はプロの小説家なんです。
 それを否定するのは予想ではありませんか。
 文章がどうこう言うのはレビューではない・・・
 レビューは、作品自体がいいのか悪いのか論議するもの。
 文章が悪いというあなたこの先生より、素晴らしい作品が書けますか・・・
 いや書けません。何か月もしぼって描いた作品なのだから文章が悪いといった作者を馬鹿にするのはレビューではないとだけ言っておきましょう。


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2004-12



星3つ | 説明不足があり、まるでそれが当然とばかりに物語はすすむ。
「幻想殺し」をその右手に持つ上条当麻が、人類の為に一肌も二肌も脱ぐ物語。

いよいよ来ましたか、「人類滅亡の危機」とやらが。
しかし四巻にして人類滅亡の危機なら、八巻あたりで一度世界が滅亡でもするのでしょうか?

それにしても今作、神裂と土御門にスポットを当てているみたいですが、相変わらずというかスポット以外はまるで存在価値が見出せません。
人物を書き分けきれない力量で、登場人物だけ増えていく現状はもはやレミングの大行進のようです。
とりあえず顔出し程度に一通りの人物は序盤でますが、そのメンバーの活躍を期待して買うと痛い目をみます。

不満は多々ありますが、なにより今作に上条当麻はいる意味があるのでしょうか?
サイドストーリーならともかく、物語の中心にいながらいる意味がまるで無いなんて、ある意味で勇気のある起用だとも思いますけど。
しかし、大魔術があの程度で起きてたら、世界なんて百回は滅亡してるんじゃないんですか?
偶然とは便利な言葉ですが、フィクションで使うにはあまりに都合がよすぎるような気が・・・。

正直、もう読むのがしんどくて堪りません。
ここまでご都合主義の酷い作品に出会ったことがなかったので、ある意味でカルチャーショックです。
上条当麻、インデックス。どちらか、もしくは両方に魅力があれば読み進める力になるんですが、このシリーズの主人公は頭が固い上に、語尾が一巻以来受け入れにくい部分があります。
インデックスは一巻以来完全に脇役に徹してますし、禁書目録としての存在価値すら怪しくなっていますから、いる意味あるのかなと。

オススメはしませんが、どうしても買いたいという人はどうぞ。


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈5〉 (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2005-04



星3つ | 凄く深い内容
とある魔術の禁書目録は最近知って、今かなりはまっている作品です。
短期間に五冊も小説読んだのは初めてです。そのくらい素晴らしい内容です。
妙なくらい評価が低いですが、正直自分には理解できません。
特にこの作者はいろんな心理描写を書くのが好きなようで、その内容は圧巻です。
特にこの五巻は凄く深い。この巻の主人公は一方通行だと言っても過言ではないです。
短編が四つ重なって一つの本になっているわけですが、一方通行編は傑作だと思います。
余りにも強すぎる力に自分の人生を狂わされ、またその力で罪を重ねてきた一方通行。
自分が救いようの無いクズだと自覚していて・・誰も傷つけたくないから絶対を求め、しかし誰かに救って欲しくて・・。
行き着いたのが、誰かを救えば自分も救われるんじゃないかという甘い考え。
一万人も殺した殺人鬼でも誰かを救いたいという気持ちが、一人の少女を救う。
一方通行の心の闇の深さと哀れさ、悲しさ・・短編なのにすべて詰まってます。
これを傑作といわずなんと言うのか・・。
この部分は是非アニメ化して貰いたい。


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈6〉 (電撃文庫)

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鎌池 和馬 | メディアワークス | 2005-07



星3つ | 8/31→9/1
学園都市の新学期初日。それは、上条当麻のとびきり不幸で、長ーい長ーい夏休み最終日の続きにふさわしく、魔術や超能力がらみの事件にがっちり巻き込まれるいちにちなのでした。

まず、上条君、タフだねぇ。それと、前巻とあまり間をおかずに読むと良いと思います。翌日の話なので。ていうか、上条君休みなしだし。8/31→9/1で。中身は、今回も、おいおいおい...っと突っ込みたくなりますが、少しまとまってきたような気もします。でかい話につながるようですし、インデックスも少し活躍始めてますし。しかし、最後はどうなって終わるんだろう?ちょっと気になります。


涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

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谷川 流 | 角川書店 | 2003-06



星4つ | ハルヒは憂鬱なのか?
全体的にうまくまとまったお話。 主人公(キョン)のナレーションのような形で進みます、キョンが面白かった。長門も可愛い。


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