失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
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| 失敗学
一流のプロ野球選手は、7割の凡打の中から学ぶという。
先の大戦の日本軍の失敗は、多くの教訓となりうる。現在日本の企業組織論として読める一冊。
随分と古い刊行だが、内容は今に通じる普遍性がある。本質をついた論だからであろう。
新訂 孫子 (岩波文庫)
新訂 孫子 (岩波文庫)
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| 岩波書店 | 2000-04

| 「戦わずして勝つ」
兵法なのにそもそも戦争を推奨していない、そんなサワリが気になって読んでみた。・・・「論語」と並び、人生の基本書だった。。
この本を読んだといってもズルして現代語訳しか読んでないのであっという間に読めてしまった(意外にも内容は簡潔であり、短い)が、そのひとつひとつの教えは重く、全十三篇の最後は、なんとスパイの重要性について書かれている。そしてこの篇が、兵法を通じて最も重要なのだと思う。
現代のビジネスでもいろいろな局面で通用することが多々あるなと思う(スパイの項は特に)。
ただし内容を咀嚼しておかないと応用は難しいと思う。頭に叩き込まなければ。
岩波の兵法、本としては同じく岩波の「論語」と同じスタイルを取っている。教科書的か。
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる
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| 原書房 | 2003-07

| 中学生あたりから読んでもらいたい
こうゆう本を読むこと自体、やれ右翼だやれ軍国主義だとか抜かすヒトモドキが出てくるのには辟易ですが、「何それ?そんなの必要ないよ(笑)」とほざく平和ボケにはもう目もあてられない。
この本で想定される他国の侵略、それらは既に大部分が行われ、あまつさえ征服寸前の感すらある。己の欲、地位を守るだけで、日本をよくしようと活動する政治家さんはどれほどいるだろうか。垂れ流される欺瞞情報を鵜呑みにせず、世の中の動きを考察できる国民はどれほどいるだろうか。
この本は実際の征服段階や征服された後のパルチザン活動についての非常に参考になる本であるが、同時に侵略前のいかに自国を侵略から守るかという国民のありかたの教本でもある。
できるだけ多くの人に読んで貰いたい。そして考えて欲しい。
この国がいま置かれている危険な状況を。
孫子の兵法―ライバルに勝つ知恵と戦略 (知的生きかた文庫)
孫子の兵法―ライバルに勝つ知恵と戦略 (知的生きかた文庫)
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| う〜ん
期待して読んだけどいまいち。
なんだか中国礼賛的な香りが
プンプンする文章に嫌悪感を覚える。
確かに昔の中国は好きだが
一言余計な記述が多い。
もっと原文に近いものを
手にとって見たいと思った。
今の中国が完全に
真逆に行ってるのが面白い。
大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)
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| samurai
この本は戦記というジャンルを飛び越えてもまさに「名作」だと思う。ただ単に戦闘機の性能や空戦の体験だけではなく、戦友との悪ふざけやら思い出、そして坂井氏自身の精神などもこと細やかに書かれているのでより臨場感があふれている。戦記はちょっと・・・という人にも是非読んでもらいたい。戦争の大局での勝敗に関係なくひとりひとりの兵士がいかに命がけで戦ったかがよくわかるはずだ。
ご存知かもしれないが、これは世界各地で出版されているそうだ。戦後連合国だった国の人はこの本を読んで、日本人は非情だという戦時中のイメージが無くなったとか。
大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)
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| サムライの言葉に勇気づけられました
392ページ
あとがきに代えて、を読み丁度悩んでいた今の私を勇気づけてくれました。
「戦いの常として、こちらが辛い場合には向こうも辛い。
辛い、辛いと思っているときには戦闘は互角である。
むしろこちらが勝っている場合が多い。その辛い最後の一瞬を、
必ず勝てるという信念で頑張り抜いた人が、空中戦においても敵に勝つ人
であって、その苦しい最後のときにヘタばった人が、必ず落とされる運命にある。」
これは、サムライが空戦に学んだ自己制御として、
巴戦で敵戦闘機と一騎打ちをする際に、最後に頼れるのは
自分自身のみであることを振り返っているくだりです。
もはや精神論以外の何物でもなく、今時・・・なのかもしれませんが、
私はそうは思いませんでした。これは自分を信じること、頑張り抜くこと、
その先に道が開けることの真理だと思います。
辛いときこそ、冷静になるべきだとは、いろいろな悩みを抱える現代の社会人
にも、きっと勇気や救いの一言となると思います。
戦争を美化することでもなく、むしろその虚しさをサムライは伝えています。
戦記というよりは、もっと深い心構えを教えてくれる本です。
私は貝になりたい―あるBC級戦犯の叫び
私は貝になりたい―あるBC級戦犯の叫び
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| BC級戦犯による反戦への思い
2007年夏に日本テレビで放送された著者の伝記ドラマを見て、その原作である
この本を読んだ。
ドラマは著者の戦中従軍時の出来事から終戦直後の逃亡、結婚、巣鴨プリゾンで
の生活、そして妹である加藤不二子らによる嘆願運動で釈放されるまでを時系列
で描いて分かり易かったが、この本は著者が巣鴨プリズンに抑留中に書いた手記
など複数が集められ、ドラマとは全くの別物と思った方が良い。
敗戦、広島・長崎への原爆投下を経験し、「二度と戦争は繰り返さない」と
平和への道を進んできたはずなのに、教科書問題、9条改憲、海外派遣と
戦争への道を進んでいるのではないかと危惧している。
この本には、ドラマでは語られることのなかった、A級戦犯とBC級戦犯の問題、
再軍備の問題など、BC級戦犯とされた著者の戦争に対する考えが濃厚に
書かれており、戦争への道を再び進んでいると思える今の日本人に是非とも
読んで欲しい本である。
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
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| 何なんですかこの人は!?
これほど衝撃を受けた著書は今までありませんこの著者はどんな人生を送って来たんだろう天才とも片付けられない鬼才ぶりこの方の著書を読むと今ある様々な著書がゴミ同然に思えて来ますサヨク本なんて論外ですね廃棄物です(笑)この本を読んでその後多くのゴミ廃棄物を全て処分した人は多いと思います(笑)
戦争は女の顔をしていない
戦争は女の顔をしていない
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スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ | 群像社 | 2008-07

| ぜひ読んで欲しい「戦場の一欠片」の本
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが最初に書き、検閲、改稿を重ねた「ソヴィエト女性軍人の戦争体験集」
短い物では2行ほどの物から、長い物では数ページに渡るインタビューをまとめた物。
対象は多岐に渡り、将校、下士官、兵、パルチザン、軍属。
職種は歩兵、砲兵、高射砲兵、戦車兵、航空搭乗員、狙撃兵、整備兵、通信兵、軍医、看護婦、工兵など。
本書の特徴として戦争の推移についてほとんど書かれていないと言うことが挙げられる。
例え書かれていても「ベルリンに入った」とか「ヴォロネジでくい止めた」とかわずかな物だけ。
それでも本書の価値が落ちることは全くない。
ここに書かれているのは個人の物語。 感情と記憶の物語。
だがジグソーパズルのピースが集まって模様が浮かび上がってくるように、読み進めると見えてくる物がある。
また個人の物語故にいくつも自分の胸に深く響く物がある。
国家として歴史に記された部分と個人として持っていた部分の差違を見ることができる。
自分の例でを言えば、
戦争中は男として扱われ、月経が止まり、「もう女に戻れないかと思った」という事を話した独身女性。 男性下着しか支給されず、死ぬよりもその後その下着を見られるのが嫌だったと言う人の話がどうにも重く残った。
右翼とか左翼とか、歴史が好きとか嫌いとか、そういった物にかかわらずぜひ読んで欲しい本。
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)
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山本 七平 | 角川グループパブリッシング | 2004-03-10

| 著者の思い入れ
著者の思い入れの強さに、
圧倒されるとともに、
閉口している。
たとえば、「バシー海峡」について
なにやらポイントの一つのようなので、
周辺を頑張って読んだのだが、
いろいろな枝葉に飛んでおり、
肝心の中心的アイデアがわかりづらかった。
著者に相当感情移入しないと、
「面白い」までいかないような気がする。

