彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
Amazon価格:¥ 540 (定価:\ 540)
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雪乃 紗衣 | 角川グループパブリッシング | 2008-11-29

| 表紙は……
今回の表紙&サブタイは間違い無く次巻への布石だと思います。
表紙通りサブタイ通りへと話は進んで行く訳ですが、いつもながら謎は解けつ残りつ、また新たな謎が……です。
それでも今作がとても読みハマレる理由は、今まで感情をあまり表に出して来なかった人達が、さりげなく…もしくは今までになく強く我を見せ始めて人間味が出てきたからでしょう。
秀麗嬢に蛾だと言われてる彼は、女というものが一つだけのカテゴリではないと考えを改め始め、秀麗自身の事を燕青並みに解析してみたり……。
某氷の長官は、勘違いした秀麗を即刻突き放すどころか本人が気付くまでされるがままになっていたり、何も言わず胸を貸してみたり……。
あの父でさえ今作では、気持ちにケリをつけ、黒狼としてではなく紅家の一人として遅すぎた活躍をする事になります。
ですが、逆に我を通す事が出来なくなってしまった王様は、王として出来る最悪の一手を打ってしまいます。 まあ、覆す事の出来ないそれのおかげで、今回は色んな人がこんなにも人間味を感じさせているのだと思いますが………。
物語終盤の話からして、もしかすると、次巻ではあっさりそんな話はなかった事になってしまうのかも…と淡い期待を持たずにはいられません。
次回作が待ち遠しくなる事間違いなしの作品です。
タクミくんシリーズ 誘惑 (角川ルビー文庫)
タクミくんシリーズ 誘惑 (角川ルビー文庫)
Amazon価格:¥ 480 (定価:\ 480)
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ごとう しのぶ | 角川グループパブリッシング | 2008-11-29

| また待つのが辛いです
こんなギイをみる事があるなんて、
納得できるようなできないような・・・。
話も、進んでるような進んでないような・・・。
人生の半分近くをタクミくんと歩んでいるから
期待が大きくて、満足することはありません。
続きを楽しみに待ってます。(また一年後 かな?)
ルビー文庫「タクミくんシリーズ 誘惑」と
CL-DX「タクミくんシリーズ Pure 2 (あすかコミックスCL-DXタクミくんシリーズ)」
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バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)
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Amazon価格:¥ 630 (定価:\ 630)
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| 総受。。。
どう見ても明久が総受にしか見えません。本当にありが(ry
うっかりすると見落としがちですが、明久中心のハーレムものです。周囲にいる女子はおろか男子までその毒牙にかかってるといえます。確実に間違いではありません。少なくとも姫路さんの脳内ではそういうことになってるはずです。もしかしたら美波の脳内でも。
今回は召喚獣バトルは殆どなくてドキドキワクワク友達の家でお勉強大会でしたが、美波の家があまりにも普通すぎて逆に和みました。でも明久のお婿さんは、もう秀吉でいいんじゃないかと思います。
追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
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Amazon価格:¥ 945 (定価:\ 945)
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| シェラも男の子
シェラがリィと離れ、セントラルで開かれる手芸の展示会に出かけたまま行方不明となった。そのときの状況が、現地で知り合った女の子と二人連れというものだったため、現地警察は思春期の少年のちょっとしたロマンスと捉え、真剣に捜索しようとしない。しかし数日後、連れの少女が溺死体となって発見される。そばではシェラの靴も落ちていた…
同じ頃、グレン警部はウォルナット・ヒルで、シェラにそっくりの瞳をした少年と出会う。だが、髪の色も肌の色も違う。事前にルウからシェラ捜索の依頼を受けていた警部は、訝りながらも二人に連絡を取る。そして、辺境のクーア財閥といわれるレイブンウッド家を相手に、シェラを取り戻すための対決が始まった…
という感じで、今回のメインはシェラです。シェラは女の子に対しては女の子的な感じで対応するので少年的な面はあまり見られませんが、今回は少し趣が違います。しかし残念ながら、冒頭で判明するように、相手の少女であるカレンは亡くなってしまうのですが。
何十年も昔の亡霊によって、いまを生きる者が殺されてしまったようで、悔しい限りです。
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
Amazon価格:¥ 560 (定価:\ 560)
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サミュエル スマイルズ | 三笠書房 | 2002-03

| 落ち込んだときに効きそう
書店にて勝間さんのお勧めということで、つい買っちゃいました。内容は正論が様々な事例で説明しながら、びっしり書かれています。まずは「天は自らを助くるものを助く」の自助の精神から、人間の器量まで盛りだくさんです。落ち込んだときには効きそう。
SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫)
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Amazon価格:¥ 570 (定価:\ 570)
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| 危険極まりない状況でのラブロマンス
ロブ(犯罪心理学者)×ヨシュア(ボディーガード←ディックの部下)
シリーズスピンオフです!
ロブの誕生日に恐ろしいギフトが届いたことから物語はスタートします
殺人鬼をプロファイリングした過去の在るロブにつき纏う、新たなる恐怖…
そんな危険な中で生まれた恋に、ヨシュアも素直になれなくて、読んでいて切なくなりました
ロブの飄々としたキャラに磨きがかかっていて、「そうだった、彼はこんな性格だったよ!」と笑いがこぼれました
過去に傷を持つヨシュアは、そのせいで性格に難ありですが、ロブと接することでちょっとずつ変化が生まれます
ディックやユウト、ネトにトーニャ、パコも出てきて、懐かしくなりました!
特に、白熱したビーチバレーのシーンは笑ってしまいますよ〜
書き下ろしのDUPLEXでは、更なる事件にユウトが巻き込まれ、「交渉人」として活躍するロブが登場!
気持ちの踏ん切りがつかなかったヨシュアも、事件を通して本当の自分に向き合い…
気持ちを確かめ合った上で、泊まる、泊まらないの2人の駆け引きが笑いを誘います
飄々とボケるロブ、真顔で嘘がつけない真面目なヨシュア、とってもいいコンビです!
ちょこっとディックもでてくるので、ディック贔屓の私はとてもうれしかったです
ドミノピザ、たべさせてあげて〜笑!って思いました
後書きも凄く面白かったです、英田さんのセンスはやっぱり最高だ!
高階さんの絵が麗しすぎて、表紙、挟みこまれたカラーに目が釘付け
美麗すぎる〜美しい〜!!!!完璧でした…
個人的には星4,3位に気に入りました!
パコの片思いの相手がまさかまさかの○○○○です!たまげた、これにはたまげたっ!
ロブの性格のせいですが、とてもテンポがよく、全体的にコミカルにまとまっておりましたよ
内容は割とシリアスなのに、英田さんの筆力のおかげなのか!?
螺鈿迷宮 上 (角川文庫)
螺鈿迷宮 上 (角川文庫)
Amazon価格:¥ 500 (定価:\ 500)
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海堂 尊 | 角川グループパブリッシング | 2008-11-22

| 「死」の意味
東城大学医学部付属病院から舞台を移し、碧翠院桜宮病院でこの物語は展開します。
登場人物も白鳥・田口コンビから白鳥・姫宮(氷姫)コンビに変わり、物語の主な語り手として天馬大吉と言う医学生が登場し活躍します。
碧翠院桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設、寺院までを一体化した複合型病院になっています。
そこには、桜宮巌雄とすみれ、小百合の双子姉妹がいます。
この物語は、別宮葉子の依頼でそこに潜入した天馬大吉の冒険譚になっています。
ここで取り上げられるのは、今までのAiの問題に加えて「死」の問題が提起されます。「安楽死」の問題にも絡むこのデス・コントロールの問題は、改めて人間にとっての「死」の意味を問いかけてきます。
この病院にいるのは、他の病院で見捨てられた末期患者たちです。そんな彼らが役務を与えられて、限界を超えて生きながらえています。生命維持装置で生き続けさせられている患者と比べると雲泥の差です。
その他にも現代的な問題がいくつか提起されています。
昨今問題になっている「後期医療制度」の問題です。
この碧翠院桜宮病院が、どうにも経営が立ち行かなくなるのもこの制度のせいです。
「医療費の適正化」の名のもとに、終末期医療に対する社会保障費がどんどん削られているのです。
更には、医療問題とは直接関係ない「自殺サイト」の問題も取り上げられます。
こうした様々な問題を提起しながら、全体としてはエンターテイメントに徹した非常に面白い読み物になっています。
このあたりのバランスの良さに作者の非凡さを感じます。
螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
Amazon価格:¥ 500 (定価:\ 500)
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海堂 尊 | 角川グループパブリッシング | 2008-11-22

| 薄い
適当に本を取って買ったら下巻でした。
この薄さで上下巻に分けるのはないよ〜カドカワさん。
下巻だけでも白鳥の面白さは味わえますし、秀逸な後書きでストーリーの補填はできたので
普通に楽しめました。
氷姫の活躍を見たい人は上巻から、3、4時間の暇つぶしをしたい人は下巻だけでも大丈夫です。
日暮らし〈下〉 (講談社文庫)
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Amazon価格:¥ 580 (定価:\ 580)
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|
日暮らし〈上〉 (講談社文庫)
日暮らし〈上〉 (講談社文庫)
Amazon価格:¥ 580 (定価:\ 580)
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| 前作『ぼんくら』を読んでから、本書に向かいますよう
鉄瓶長屋を舞台にした前作『ぼんくら』の事件から一年が経った頃、井筒平四郎と彼を取り巻く人たちの前に、再び新たな事件が持ち上がります。先の「鉄瓶長屋」事件の火種は消えておらず、今回は大火事が起きたとでもいった風に話が繋がっているので、ぜひぜひ、『ぼんくら』を読んだ後に本書に向かうことをおすすめします。
前作同様、この『日暮らし』でも、初めにいくつかエピソード的な話が置かれた後に本編に進むという構成になっています。最初の四つの話に登場する人物と事件が、本編に入って寄り合わされ、織り上げられて行く。登場人物と彼らのエピソード風の話が、一枚の美しい衣装の中に織り込まれて行くんですね。特に、本編の後半から終盤へと話が進むに従って、「ここにあの時の話が繋がってくるのか」「ここであの場面が生きてくるのか」と、何度も膝を叩きたくなりました。
井筒平四郎に弓之助、おでこ、お徳。彼らを始め、登場人物のキャラクターが実に生き生きと描き出されていて、自然、親しみを覚えました。彼らに注がれる作者の眼差しがあたたかく、そして厳しくもあったところ。そこにも共感させられました。とりわけ、登場人物それぞれの胸の奥に潜み、彼らを苦しめる“心のざわめき”を描写する件りでは、読んでいるこちらの胸の中もざわざわと騒いだり、ぐっと胸を衝かれたりしました。
話のラストでは、「ああ、あともうちょっとで終わっちまう」ともったいない気がして、ゆっくり、味わうように読んでいきましたねぇ。そして最後の頁を閉じて、「ああ、いいものを読んだなあ」と、胸の中がほこほこあたたかくなったのでした。
※2004年12月30日付 単行本に寄せたレビューより転載

