三国志〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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三国志〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-04



星4つ | 入門書はこれだろう
 高校生のときに読んで、ハマッた。三国志ものはいろいろ出回っているが、余計な先入観を持たずに済む入門書としては、これが最適だと思う。文章は言うことなし、一応どこにも偏らずに書かれているとも思う。個人的には「この作品の」曹操のファンである。文句なしにカッコいい。
 この後に、何だったかもう忘れたが、とんでもない三国志ものに当たってしまい、辟易して以来、他に手を出すのをやめた。やっぱり正統派から入るにこしたことはないと思う。これを読んでざっと人間関係を把握して、それから他の作品を回るのが正解なんじゃないかな。


三国志〈2〉 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈2〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-04



星4つ | 大きく動く!
董卓が死に、曹操、孫策がどんどん強くなっていきます。
三国時代につながっていく序章というところでしょうか。
読めば読むほど先が読みたくなります。


三国志〈3〉 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈3〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-04



星5つ | 陳宮が素敵
呂布の最期が印象的な第三巻ですが、私は陳宮の健気さが大好きです。
どんな策を献じてもまともに実行してもらえず、すぐに取りやめられたりします。
ふてくされたりもしますが、乞われればなんだかんだで嬉しそうに献策してます。

そして曹操との問答のシーン。
饒舌に堂々としていて、潔く格好いいです。
あの曹操と互角だったです間違いなく。

また、暗愚も暗愚な呂布だけど、陳宮はわりと好きだったんだなぁとなんだかグッときます。
そんなデコボココンビにグッとくる3巻です。
そしてそういう目で読むと、陳登・陳珪親子の小賢しさがこの上ないです。


三国志〈4〉 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈4〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-04



星5つ | 孔明登場!
曹操は北方の袁紹を破り領土を一気に拡大。
その一方で劉備は有名な三顧の礼をもって遂に孔明を迎え入れます。
徐庶から孔明の名を聞きついに出会い軍師に迎え入れるまでのくだりはついつい時間を忘れ、夜を明かして読んでしまいました。
いよいよ孔明ひきいる劉備軍の快進撃が始まり、読み出したらとまらないおもしろさが加速していくのは間違いありません!


三国志〈5〉 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈5〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-04



星5つ | 曹操軍粉砕!赤壁の戦い
強大になった魏の曹操軍が呉をうちにゆく赤壁の戦いの巻。
孔明の弁により魏と全面対決することとなった呉の周瑜は火計を用いて魏軍を粉砕するもののその後孔明の才を恐れて多くの策を弄します。
ギリギリまで追いつめられた状況で全力をもってこれを克服した呉ではありますが、大勝ののちは余計なことをして空回りの連続です。
結局空回りする周瑜は孔明に翻弄されるのみで最後はこの世を去るはめに。
実生活に照らし合わせてみると、呉の行動には多く学ぶべきところがあるような気がしました。


交渉人は黙らない

交渉人は黙らない

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榎田 尤利 | 大洋図書 | 2007-02-23



星4つ | 前評判から期待して読むと…
星3つくらいかな、と。お話はさらっと読めます。内容も面白いと思います。だけど…『あれ、こんなもん?』が、正直な読了後の感想でした。
多分私がもっとドロドロしたハードなBLを好むからでしょうか。この作品はあっさりしているんだけど、それでいて歯痒いジリジリ感を味わうのが好きな方向きですかね。H重視ではなくお話重視な方にも良いかと。上手く構成されていて一気に読めます。テンポが良い。
ですが個人的な違和感としては、
1・別にBLにしなくても良い作品に思えてしまった。(2人が最後まで致さないから?)
2・回想シーンによる2人の学生時代の出来事から、攻が受に恋心を持つ課程がなんだか薄っぺらい。(掘り下げる必要有り)
3・奈良さんが描く攻が文章から想像する人物像と一致しない。(イラストの攻が爬虫類系過ぎる?)
4・攻が致す前に受が他の男に半分ヤられてしまう。
最大の違和感と言うか残念だったのは4ですかね。読めば納得できるかと思います。『半分』とは言え致されちゃってます。攻だってそこまでさせて貰っていないのに可哀相!(ここで一番可哀相なのは受なんですが)
とりあえず攻は受にぞっこんだという事がよくわかります。ヤクザ形無しに見えなくもない。後輩×先輩と言う設定は好きなんで萌えますが。(笑)
間違いなくこの作品は続編に至るまでのほんの序章にしか過ぎないのだと思いました。
なぜって、受にも攻にもまだまだ掘り下げるべきエピソードが山盛り隠されている筈だからです。特に学生時代の話と、受がネゴ屋になるまでに体験したあれこれを書いて欲しい。どのように性格が変わっていったのか知りたい。また、その他の登場人物も気になります。特にお気に入りはキヨ。キヨの活躍が楽しみです。
あ、作中大爆笑したのは『蚊トンボ』ですね。笑いが止まりませんでした。(笑)
ともあれ拙いレビューでスミマセン。


三国志 (6) (吉川英治歴史時代文庫 (38))

三国志 (6) (吉川英治歴史時代文庫 (38))

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-05



星5つ | 劉備軍の快進撃
軍師孔明の指揮のもと、劉備玄徳の軍が快進撃。
後で振り返ればこの巻の後半が劉備軍の最盛期であることがわかります。
曹操に老いが見られる中、「蜀」が主役として台頭します。
とにかく痛快で、読みだすと止まりません。


あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット

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大和 和紀 | 講談社 | 2001-08-01



星5つ | 受験のバイブルでしょう。
古文をきっちり勉強したいという人も、短期間で点数上げていきたい人も、
導入はコレで決まりでしょう。
受験生なら、早い時期に一気に読んでしまった方がいいですよ。
絵も本当に綺麗ですし、雅な世界にどっぷり浸れます。

ま、もともと源氏物語の話は暗くてドロドロなので、読後激しい虚無感にかられますが。笑


三国志〈7〉(吉川英治歴史時代文庫)

三国志〈7〉(吉川英治歴史時代文庫)

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-05



星5つ | 桃園の誓いを思い出す。
7巻は、関羽、張飛、玄徳とあの桃園の誓いが終焉を向かえる。
あの呂布・曹操・袁紹などとの攻防が懐かしい。
この巻は、かなり中身の濃い内容で読みごたえあり。


三国志 (8) (吉川英治歴史時代文庫 (40))

三国志 (8) (吉川英治歴史時代文庫 (40))

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吉川 英治 | 講談社 | 1989-05



星4つ | 孔明に尽きる
第8巻は、玄徳亡きあと孔明が主人公。またかつての三国志の英雄たちもなきあと、司馬仲達との戦いが続く。孔明の一つ一つの策が、現代のビジネスや人生観につながる。
まさに格言に近いと思います。三顧の礼から、天下三分の計〜、関羽、張飛、超雲らの優秀なプレーヤーとエース玄徳を盛上げる名参謀。まさにいろんな場面で「孔明ならどうしたか?」と考えてしまうケースもあるでしょう。
三国志という物語を超えてしまった感がありますが、最後まで主を想い、国を想う彼の一途な
「志」は今の時代に必要な「気概」だと思うのは自分だけでしょうか。また吉川三国志を読む機会を持ちたい。


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