武装解除 -紛争屋が見た世界 (講談社現代新書)
武装解除 -紛争屋が見た世界 (講談社現代新書)
Amazon価格:¥ 777 (定価:\ 777)
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| 事実は冒険小説よりすごい
ひょんな事から著者の東チモール県知事時代日記ブログ(?)を見て、俄かには信じられませんでした。これが事実であることを、こんな仕事人がいることを。その後、著者のブログをむさぼるように追いました。本になると、現場の荒々しい息遣いはノイズキャンセルされていますが、スピリッツとして明快です。5月27日のNHKプロフェッショナルには、国連高等難民弁務官事務所ウガンダ・リラ事務所長高嶋由美子さんが登場、また、国連・法の支配・保安機構事務所DDR Sectionでは2007年12月以降、アヤカ・スズキ(AyakaSuzuki)という日本人女性がチーフを担当している。(wikiPediaより)とか、誇れるエリートがもっとクローズアップされるといいと思います。日本の子供たちのヒーロー、ヒロインとして。
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
Amazon価格:¥ 800 (定価:\ 800)
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| 失敗学
一流のプロ野球選手は、7割の凡打の中から学ぶという。
先の大戦の日本軍の失敗は、多くの教訓となりうる。現在日本の企業組織論として読める一冊。
随分と古い刊行だが、内容は今に通じる普遍性がある。本質をついた論だからであろう。
安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)
安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)
Amazon価格:¥ 798 (定価:\ 798)
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| 信頼する人は損か?得か?
タイトルの『安心社会から信頼社会へ』をみると、一般論を重ねたビジ
ネス書の類のようにも見えるかもしれないが、本書は人々が取り結ぶ関
係性のパターン(構造)から(集団主義や個人主義のような)個人の行
動を説明しようとする学術的な試みである(後半の記述からすると、
一方的に説明されるのみならず、相互強化する関係であるらしい)。
社会的な不確実性の存在を縮減する仕組みとして、2つのやり方が提示さ
れる。ひとつめは、よくわからない人とは付き合わず、特定の信用でき
る相手とだけ付き合うというものである。もうひとつが、相手を見極め
る眼を磨いて、信用に足ると見定めて付き合う相手を決める方法である。
もちろんそれぞれに短所があって、前者は特定の相手とだけのつながり
になるので、もっと自分に利益をもたらしてくれる相手とのつながりが
犠牲になっているかもしれない。逆に後者では、相手を見極めるための
情報が足らなかったりして、見誤るかもしれない。
筆者は日本社会がもともと前者の方法で社会的な不確実性を縮減させて
いたにもかかわらず、だんだんと短所の部分が大きくなってきてしまっ
たという。これが「安心の崩壊」である。このような中で、不確実性を
縮減するためには、後者の方法へとシフトされなければならない。しか
し、先の短所がつきまとう。そこで筆者は見極めの材料となる情報をオー
プンにする仕組みづくりを提言している。
他者一般への信頼感の高い人/低い人にまつわる一般的なイメージと実
験によって導き出された結果のズレ。あるいは、2つの社会的知性とそれ
ぞれが適応的な社会環境(見ず知らずの人と関係が広がっていく可能性
の多寡による違い)との関連。上記までの内容を論証する際にこのような
点にも触れている。実験の対象者がほぼ学生に限られている点は実験の性
質上しょうがないことなのだろうが、実験結果を一般化して述べることが
本当にできるのか少し疑問が残るところもあった。ただ、そのような反論
が枝葉末節に思えるほど、説得力があった。
あと、2章で文化を「心の性質」としてとらえる見方と「社会のしくみの性
質」としてとらえる見方の違いについて述べている。例えば、日本人の集
団主義的と言われるような行動パターンを説明する際には、前者なら日本
人の心的側面に集団を志向するような性質を見出し、そこから説明するこ
とになる。それが、後者では、集団志向の行動パターンを誘引する相互監
視の仕組みがあるからだということになる。筆者は後者の立場にたってお
り、また社会科学の主流も後者だろう。よく「日本人は〜だから」という
ような言説を目にするが、その多くが「心の性質」として語っていると筆
者は指摘する。本書の内容から少し離れた部分だが、社会科学的な発想を
学ぶ上では役に立ちそうだ。
職業としての政治 (岩波文庫)
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Amazon価格:¥ 483 (定価:\ 483)
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マックス ヴェーバー | 岩波書店 | 1980-03-17

| 思想書の射程を超えて
「正当な暴力の独占主体」としての国家、とのあまりに有名な定義が披露される講演記録。
しかし、当のヴェーバーはそうした定義もそこそこに、各々の政体の、各々の時代における
種々の「職業」のありようへとその議論を移していく。
それらを極めて丹念に吟味したその後に、テーマは再び政治家たる者の資質の問題、暴力の
問題へと帰着する。
「心情倫理」と「責任倫理」の耐え難き分裂、しかし、そこで立ち尽くすものに政治家たる
資質などあろうはずもない。
成熟の末、双方を併せ持ち、あまりに悲惨な状況を前にして、「それでもなおdennoch」、
この世界に情熱と判断力をもって立ち向かうもののみが「天職 Beruf」として、政治へと挑み
得る、この社会学者は聴衆を前にそう断言する。
第一次世界大戦直後のドイツにおいて放たれたこれらヴェーバーのことばは、単にその
時代において解釈されるべきものではない。暴力の問題、責任の問題はすなわち人類史に
他ならない。ゆえにこそ、彼の熱き意志は今なお、深き洞察を有する生きたことばとして
語り継がれる価値を持つ。
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
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Amazon価格:¥ 777 (定価:\ 777)
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| 常識を疑う目を持ち、正しい情報を選択しましょう
「環境にやさしい」をテーマに作られた環境利権で潤っている、役人や業者に対する怒りの一冊。
この本は
「環境問題の真実を知りたい人」
「企業や自治体のウソを見抜きたい人」
「環境の為に、どうするべきなのかを考えたい人」
におすすめします。
用意されたデータや、ちょっと強引な考え方に「本当なのか?」と疑問を感じる部分はあるが、常識とされている事を批判する挑戦的な姿勢がすごい。
豪華なスタジオで製作されたテレビ番組や、企業のCMが
「地球環境の為に電気を節約しましょう」
と言っている事を、疑わないといけないと思わせる一冊です。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
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Amazon価格:¥ 777 (定価:\ 777)
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| 実証! ネット世界のもうひとつの可能性・・・
あなたは、ブログを
いまさら情報発信しなくは
ないよね?
じつは、
ネットの世界でもうひとりの自分を
感じることができるってことを
気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです!
追伸
匿名にすることで、
自分は誰かと限定されないので
その分自由に・・・
ストレス解消かもしれないし
新たな自分探しの旅と思われると
感じる人は少なくはないのでは?
反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書 新赤版 1124)
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Amazon価格:¥ 777 (定価:\ 777)
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| 日本国の誰もが知るべき事実
ルポ貧困大国アメリカ を読み大きなショックを受け、日本国内の状況が知りたくて手にした。ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)
案の定であり、まったく別の角度から世界経済を分析する副島氏の分析恐慌前夜を裏付けるような売国奴官僚・公務員の行ってきた皺寄せがここまで進行している。
私たち国民はこの事実を知るべきだ。知って行動を起こすべきだ。私たちや私たちの子供の世代に活力なく衰退していってしまう前に!
国家の品格 (新潮新書)
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Amazon価格:¥ 714 (定価:\ 714)
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| お勧め!
米国発の金融破綻によって世界が振り回されている今、日本・日本人がもう一度深く考えなければいけないことが書かれていると思います。是非、お勧めします。
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる
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Amazon価格:¥ 1,575 (定価:\ 1575)
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| 原書房 | 2003-07

| 核恫喝・内部浸透・間接侵略。思い当たることばかり。
本書は一人でも多くの方、特に若い方に読んでほしい。
災害や戦争、核攻撃に備えることをリアルに肌で感じさせて
くれる一冊なのです。
戦場で軍隊同士が激突する、それだけが「戦争」の貌ではない。
本書にもあるように、軍事力の激突の前に、それはすでに始まっている。
(孫子ならずとも)無血で目的達成することが至上の勝利。
彼等はそのためなら何十年・何百年でもかけるつもりだ。
唯一の被爆国、とか言ってるなら、
核兵器に関する科学的な知識と民間防衛の普及を図りましょう。
愚かな戦争は二度と繰り返さない、とか言ってるなら、
まず法体制をきっちり整備して内を固めましょう。
チェック&バランスで組織の暴走をさせないように。
人は城、人は石垣、人は堀。
投了するにはまだ早すぎます。
こんな日本でよかったね─構造主義的日本論 (木星叢書)
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| 俯瞰的あるいは立ち位置を変えて眺める重要性
例によって内田さんのブログから編集者がまとめたもの。
1章 制度の起源に向かってーーー言語、親族、儀礼、贈与
2章 ニッポン精神分析ーーー平和と安全の国ゆえの精神病理
3章 生き延びる力ーーーコミュニケーションの感度
4章 日本辺境論ーーーこれが日本の生きる道
こんな流れで進むわけです。
出来の悪い中年オヤジとしては読めない漢字や意味が分からない言葉に翻弄されながら分かる範囲で読み込むしかないわけである。
今回のお勉強としては。
両論併記の適否の一定間留保、誤りから学ぶこと、「格差社会」とはいうのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ、金の全能性が過大評価さらたせいで人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会のことではないのか、現代日本の家庭では「苦痛」が換金性の商品として流通しているのである、人生はミスマッチである、真の愛国者は決して「愛国心」などということばを口にしない、等々である。

