完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)

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完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)

完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)

Amazon価格:¥ 1,995 (定価:\ 1995)

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玉尾 皓平 | ニュートンプレス | 2006-12



星4つ | さらなる改善を願う
 幅広い読者層に人気がある科学雑誌『Newton』の別冊。いかにも貼ってくれと言わんばかりの周期表ポスターが付録。フルカラーという特徴を活かしたダイナミックな紙面構成で,視覚的にも非常に美しいが,紙面にムダな余白があまりにも沢山あることが残念(=星(★)1つのマイナス要因)。

 特に,全頁数の約半分を占め,本書の最もウリであるはずの元素111種類の全解説(第4章)には,少なくとも本文で取り上げた製品ぐらいは全て,適用例の写真を詰め込むべき(=星(★★)2つのマイナス要因)。類書(『元素 (図解雑学)(ナツメ社)』,『よくわかる最新元素の基本と仕組み―全113元素を完全網羅、徹底解説 元素の発見史と最新の用途、研究 (How-nual図解入門Visual Guide Book)(秀和システム)』,『元素111の新知識―引いて重宝、読んでおもしろい (ブルーバックス)(講談社)』,etc…)が多々あるなかで,独自性を主張するためには,大型本+フルカラーの特性を最大限に有効活用して欲しい。

 紙面にゆとりをもつのが本シリーズの特徴であることは重々理解するが,例えば路線はちょっと外れるけれども『フォトサイエンス化学図録 改訂版―視覚でとらえる(数研出版)』(本書にはない全元素の小さい写真付き:裏表紙)のボリュームと価格を見てしまうと,どうしてもコストパフォーマンスが悪いと判断せざるをえない。もっと他書を圧倒するような内容に磨きあげることを願う。


元素の小事典 (岩波ジュニア新書 (316))

元素の小事典 (岩波ジュニア新書 (316))

Amazon価格:¥ 819 (定価:\ 819)

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高木 仁三郎 | 岩波書店 | 1999-03



星5つ | とても面白い
元素記号といえば、「スイヘイリーベ・・・」と意味も無く諳んじたのが懐かしいところですが、高校時代にこの本を読んでいたら、もっと楽しく化学を勉強できたのではないかと思います。元素のそれぞれの特徴や用途が簡潔にまとめられていて、身近ところに様々な元素がどんな風に使われているかを知ることができます。挿入されている逸話も興味深い。


鎌田真彰の化学理論化学―合格点への最短距離 (計算問題解法編) (大学受験Do Series)

鎌田真彰の化学理論化学―合格点への最短距離 (計算問題解法編) (大学受験Do Series)

Amazon価格:¥ 1,155 (定価:\ 1155)

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鎌田 真彰 | 旺文社 | 2006-04



星4つ | 解説がちょっと荒っぽい。
本書は元駿台の鎌田先生が書いた「化学をひととおり学習したことがある人向け」の問題集である。あくまで既習者向けの問題集であることを強調しておきたい。

本書の解説は、石川正明先生の流儀に則った解説スタイルをとっている。そのため、次元解析も丁寧に行っているし、問題の解説に於いても「何故この解法を使うのか(解法の必然性)」や「問題で扱われている化学的な原理」についても触れられている(ただし、本当に触れる程度)。しかし、その割には全体的に解説が荒っぽい。言い換えれば、本書は「入試問題を解けるようになるための必要最低限の事柄」しか扱っていないのだ。そのため、結果的に本書は、化学の初学者が手を出しづらいものになってしまっている。

まず、厳密には本書は理論化学全体を網羅し切れている訳ではない。あくまで、入試頻出のポイントを絞った上での解法の解説だけに徹している。また、基礎概念の解説も分野によってはかなり言葉が足りない部分がある。同じ学習者層をターゲットとした『化学基礎問題精講』に比べると、顕著にそれが表れる。例えば、『基礎問題精講』では解説されている「単位変換」は、本書では扱われていない。また、化学2の平衡(主に気体平衡や電離平衡)が絡む部分についても、説明不足な点が多く見受けられる。だから、苦手意識がある学習者が使う問題集としては、かなり敷居の高いものになってしまっているのだ。つまり、化学が伸び悩んでいる人が使う用途としては、本書は全く向いていない。むしろ、本書は『基礎問題精講』と『標準問題精講』との橋渡し的存在なのだと個人的には思う。ただし、完全に橋渡しが出来るという訳ではなく、あくまで足りない知識を補充する程度と考えた方が良い。

しかし、本書は、基礎がある程度仕上がっている人間が解法の確認や知識の補充に使うのであれば、充分有効活用できる。ヘンリーの法則、易溶性塩の溶解平衡、炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムの混合溶液の滴定、などの市販の問題集では意外と詳しく扱われていない部分が丁寧に取り上げられているからだ。これらの部分に触れられるのは、類書との兼合いを考えても有益である。ただ、あくまで抜けていた知識の補充が出来るだけあって「応用問題が解けるようになるための基礎」が身に付く訳ではない。つまり、似たような類題は確実に解けるようになるが、残念ながら「問題文の読み方・考え方」が身に付く訳ではないのである。

鎌田先生は同じくDoシリーズから『鎌田真彰の化学理論化学 必修知識編』という書籍を出しているが、どうせなら『必修知識編』で扱うような内容も、本書でも扱えば良かったと思う。そうすれば、本書の敷居も下げられたのではないか。そして、さらに石川先生の『化学の計算』のように、もっと化学の基礎概念や解法を用いる必然性に関しての情報を増やしても良かったと思う。そうすれば、本書は星5つでは足りないぐらいの参考書に「化け」る。


暗記しないで化学入門―電子を見れば化学はわかる (ブルーバックス)

暗記しないで化学入門―電子を見れば化学はわかる (ブルーバックス)

Amazon価格:¥ 1,029 (定価:\ 1029)

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平山 令明 | 講談社 | 2000-07



星4つ | 初心者にはちょっと・・・
確かに化学は電子の動きなどが重要な学問だと思います。
それらがわかれば覚えることも少なく、また化学が楽しくもなってくると思います。
ただ、この本からそれらのことを得るには、基礎知識が必要です。
基礎を固めてからでないと途中で挫折してしまう可能性が・・・・。
ただ、よく書かれている本だと思いますよ。


電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)

電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)

Amazon価格:¥ 3,675 (定価:\ 3675)

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渡辺 正 | 朝倉書店 | 1996-04



星4つ | アトキンスの本より断然わかりやすい
最近電気化学の分野の知識が必要となり、アトキンスの物理化学の本を手にとって読んでみたものの、まったくすっきりしませんでした。友人がたまたま「電子移動の化学」−電気化学入門を持っていたので、とりあえず借りて読んでみたところ、本質的なことがすごくわかりやすく書かれていて大変ためになりました。特に量子力学的な事柄を関連させて書かれている部分は物理屋さんに理解しやすいと思いました。入門書として非常によい本です。


化学反応はなぜおこるか―授業ではわからなかった化学の基礎 (ブルーバックス)

化学反応はなぜおこるか―授業ではわからなかった化学の基礎 (ブルーバックス)

Amazon価格:¥ 903 (定価:\ 903)

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上野 景平 | 講談社 | 1993-05



星4つ | 良書です。
私にとってはずれの多かったブルーバックスでしたが、今回はあたりでした。よく書かれた本だと思います。高校生、大学1,2年生(理系)、雑学の好きな人お勧めです。購入してからずいぶん時間が経っての読書でしたが、もっと早く読めば良かったと後悔しています。


イオンが好きになる本―もう化学は、つらくない! (ブルーバックス)

イオンが好きになる本―もう化学は、つらくない! (ブルーバックス)

Amazon価格:¥ 945 (定価:\ 945)

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米山 正信 | 講談社 | 1992-05



星5つ | イオンの働きがわかります。
最初に、この本を手にとってこれは、買いだと思いました。会社で金属の腐食で困っていたとき偶然この本に出会いました。対話形式で物語形式で知らず知らずイオンの役割がわかっていきます。高校の教科書もこんなにわかりやすければ・・・。高校生にもお勧めです。もちろん腐食で困っている人にも。


物理化学―分子論的アプローチ〈上〉

物理化学―分子論的アプローチ〈上〉

Amazon価格:¥ 5,670 (定価:\ 5670)

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D.A. マッカーリ | 東京化学同人 | 1999-12



星5つ | 教科書の新秩序
物理化学は偏微分方程式など難しい数式を扱う学問である。そのため、ギブスエネルギーの意味や簡単なシュレディンガー方程式の解法すら身につけずに勉強を終えてしまう初学者も多いだろう。

しかし、この教科書は歴史的流れを考慮して記述している部分があるため、式が記憶に残りやすい。そして、式の導出も丁寧である。よって、「超入門」などと謳ってほとんど何も身に付かない入門書や、難しい問題を扱っているにもかかわらず記述が不十分で楽しむことのできない教科書が溢れている今、貴重な本であるといえる。その上、タイトル通りアプローチが現代的である。現代の教科書のお手本だ

章末には多過ぎるほどのの練習問題が用意されている。自力で解くことを薦めたい。演習をやって初めて最高の教科書となると考えるべきだ。


実践 量子化学入門―分子軌道法で化学反応が見える (ブルーバックス)

実践 量子化学入門―分子軌道法で化学反応が見える (ブルーバックス)

Amazon価格:¥ 1,575 (定価:\ 1575)

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平山 令明 | 講談社 | 2002-07



星4つ | 面白い!
私も一応は化学を仕事にしているので、分子軌道法というものを知らなかった訳ではないのですが、どうも教科書的な本では実感がわかないと言うかそういう不満をずっと持っていました。この本では付属のCD-ROMで自分で計算が実行できるので、なるほどなあと納得できました。著者は何の予備知識も持たない人向けにこの本を書かれたそうですが、それなりに化学を勉強された人でも、得るところはあると思います。
まあ、ただ日頃化学と接していると、「わざわざこんな当たり前のことを計算して求めなくても・・・」なんて思ったりもしますが、入門書なのでそれは仕方の無いことでしょう。


単位が取れる量子化学ノート (単位が取れるシリーズ)

単位が取れる量子化学ノート (単位が取れるシリーズ)

Amazon価格:¥ 2,520 (定価:\ 2520)

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福間 智人 | 講談社 | 2004-10



星4つ |


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