失われし自己をもとめて
失われし自己をもとめて
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私たちは、生まれてからすぐに様々な価値観に晒されるので、自分がどういう人間であるのか、何が好きで、何を求めているのか、本当に感じる余裕がない。現代に生きる我々に必要な勇気は、ただ単にある決まった目標に突き進むといった、単純なものではない。むしろ、いかにして本来の自己を認めて、自己に基づいた価値観を築けるかというところにあるのである。この本は、約50年前に書かれたものである。しかしこの本のテーマは実はいつの時代の人間にもあてはまるのかもしれない。
| 自分から逃げないために
現代の人々は、空虚感からまぬがれることができない。そのように著者ロロ・メイは説く。どのように明るく振舞っても、どのように大きな声で笑っても、そのあとに空しさが到来する。私たちは、あるひとつの価値を無条件で受け入れることは出来ない。なぜなら、あらゆる価値観が存在していて、どれを自分の指針にすればよいのか分からないのである。
失われし自我をもとめて (ロロ・メイ著作集 1)
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愛と意志 (1972年)
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