ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
Amazon価格:¥ 2,310 (定価:\ 2310)
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ジェームズ・C. コリンズ | 日経BP社 | 2001-12-18

| 読むたびに・・・
この本を作成するためのリサーチチームに参加したいと思える程、
長期間に渡ってのリサーチから面白い法則をわかりやすくまとめている。
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
Amazon価格:¥ 2,039 (定価:\ 2039)
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ジェームズ・C. コリンズ | 日経BP社 | 1995-09

| 経営を考える人にとって必読の書
真に卓越した企業が共通して持つ経営要素とは何か−−この問いを、膨大な調査に基づいて抽出した労作。
この本では、真に卓越した企業のことを「ビジョナリー・カンパニー」と呼んでいる。一般的に「優良企業」と評価されている一流企業の中でも、とりわけ評価の高い企業を「ビジョナリー・カンパニー」として選び出し、その他の優良企業と比較するのである。
例えばGE、IBM、ソニーなどは「ビジョナリー・カンパニー」であり、GM、ウェスティングハウス、ケンウッドなどは普通の「優良企業」として比較対象にされる。比較分析を通して、優良企業について一般的に語られる12の「神話」(例えば、成功企業にはカリスマ的指導者が必要である、など)を否定し、ビジョナリーカンパニーの要件を指摘している。
この本は、多くの点で素晴らしいと思う。
・豊富な情報収集と深い調査
・鋭い事例分析
・示唆に溢れる結論、明確な主張
・各章で抑えるべきポイントが、読みやすく枠で囲まれていること
・慎重で透明な調査設計
・使用したデータや出典が親切に提示されていること
などである。
ところで、この本の日本版とも言えるのが新原浩朗による『日本の優秀企業研究:企業経営の原点・6つの条件』(日本経済新聞社、2003)である。
これも『ビジョナリー・カンパニー』に劣らず、とても素晴らしい本であり、当然かも知れないが、内容が重なる部分が大きい。
私の印象では、『日本の優秀企業研究』は、優秀企業の条件が6つに絞られていて、明確で記憶に残りやすい一方、分析プロセスがあまり透明でなく、「著者が多くの経営者との対話や調査からずばり見抜いたもの」という感じを受ける。
その点、『ビジョナリー・カンパニー』は手続きが透明で、結果を導く証拠も丁寧に解説されているが、やや冗長で、もう少しコンパクトにポイントを絞ってもらっても良かったかも知れないという印象がある。
いずれにせよ、併せて読むととても有意義と思う。
ビジョナリーカンパニー【特別編】
ビジョナリーカンパニー【特別編】
Amazon価格:¥ 1,050 (定価:\ 1050)
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ジェームズ・C・コリンズ | 日経BP社 | 2006-06-22

| 「偉大な組織」となりベンチャー企業にも適合したのでは?
「偉大な企業」から「社会セクター」あるいは「偉大な組織」へと置き換えたことで、ベンチャー企業(特に創業から年月の浅い)に適用可能な考え方が含まれたのではないかと考えます。
分散型組織構造による組織運営(自律分散的)、経営資源の脆弱さ、適切な人をバスに乗せること、1人の偉大な経営者・1つの優れた製品ではなく継続的に成長するための組織基盤づくり、、、など、ベンチャー経営者(役員・アドバイザー含む)、VCなどの投資家、インキュベータ(自治体などの中小企業振興関係の方々含む)が、「ビジョナリーカンパニー」シリーズを読む最初の1冊としても良いかもしれません。
また、10年掛かる研究の一部を論文的に出版した未完成であるということ(研究・調査の量と質、ボリュームを含む)により、星4つとしましたが、数年後に、このテーマは完結編として出版されることで、星5つとなるものと思います。

