スヴェトラーナ アレクシエーヴィチの検索結果

スヴェトラーナ アレクシエーヴィチの検索結果
DHCオンラインショップ

戦争は女の顔をしていない

戦争は女の顔をしていない

Amazon価格:¥ 2,100 (定価:\ 2100)

通常24時間以内に発送

スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ | 群像社 | 2008-07



星5つ | ぜひ読んで欲しい「戦場の一欠片」の本
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが最初に書き、検閲、改稿を重ねた「ソヴィエト女性軍人の戦争体験集」

短い物では2行ほどの物から、長い物では数ページに渡るインタビューをまとめた物。
対象は多岐に渡り、将校、下士官、兵、パルチザン、軍属。
職種は歩兵、砲兵、高射砲兵、戦車兵、航空搭乗員、狙撃兵、整備兵、通信兵、軍医、看護婦、工兵など。

本書の特徴として戦争の推移についてほとんど書かれていないと言うことが挙げられる。
例え書かれていても「ベルリンに入った」とか「ヴォロネジでくい止めた」とかわずかな物だけ。
それでも本書の価値が落ちることは全くない。

ここに書かれているのは個人の物語。 感情と記憶の物語。
だがジグソーパズルのピースが集まって模様が浮かび上がってくるように、読み進めると見えてくる物がある。
また個人の物語故にいくつも自分の胸に深く響く物がある。
国家として歴史に記された部分と個人として持っていた部分の差違を見ることができる。

自分の例でを言えば、
戦争中は男として扱われ、月経が止まり、「もう女に戻れないかと思った」という事を話した独身女性。 男性下着しか支給されず、死ぬよりもその後その下着を見られるのが嫌だったと言う人の話がどうにも重く残った。

右翼とか左翼とか、歴史が好きとか嫌いとか、そういった物にかかわらずぜひ読んで欲しい本。


ボタン穴から見た戦争―白ロシアの子供たちの証言

ボタン穴から見た戦争―白ロシアの子供たちの証言

Amazon価格:¥ 2,100 (定価:\ 2100)

通常2?4週間以内に発送

スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ | 群像社 | 2000-11



星3つ | 戦争で一番の犠牲者は誰?
チュルノブイル原発事故の事を知っている人は沢山いるかと思いますが被害が大きいのは隣国ベラルーシだという事を知っている人は少ないと思います。その事実を世界に大きく知らせた『チュルノブイルの祈り』の著者が書いた初期の作品です。私はドイツ人は好い面も悪い面も合わせて好きですが、戦争というものが子供に対しても容赦なく襲いかかる現実に、ただ呆然としてしまいました。今イラクで、或いは他の国で沢山の子供達が犠牲になっている現実。父、そして母の死を間近に見て、『ずっと眠っていた』とだけしか、年老いた今でも言えない 受け入れ難い現実。戦争で一番使い易い子供達。 この連鎖はいつ断ち切れるのだろう・・・・・。


死に魅入られた人びと―ソ連崩壊と自殺者の記録

死に魅入られた人びと―ソ連崩壊と自殺者の記録

Amazon価格:¥ 2,100 (定価:\ 2100)

通常24時間以内に発送

スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ | 群像社 | 2005-06



星4つ | ペレストロイカが消えていく
ソ連崩壊、その前に始まっていたのがゴルバチョフのペレストロイカ、そして ソ連の激変、ゴルバチョフが訪日し抑留の問題に陳謝したときの通訳、その後エリツイン大統領が さらに哀悼の意を表したときの通訳、そして アフガン戦争に反対したことで流刑になっていたサハロフが訪日したときにも通訳をした 米原万里さんが亡くなった。 ペレストロイカという時代の証人の一人が。 その激動に飲み込まれるように命を絶った人、絶とうとした人の家族や残された人たちのことは せめて忘れられないで欲しい。 今 ペレストロイカに 西側でも到達できていない自由や民主主義の期待を掛けてしまったことを 自嘲的に思い起こす日本で。


+ 商品検索 +
+ PR +