テンプル グランディンの検索結果

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アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク―能力を伸ばし最適の仕事を見つけるための職業ガイダンス

アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク―能力を伸ばし最適の仕事を見つけるための職業ガイダンス

Amazon価格:¥ 1,890 (定価:\ 1890)

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梅永 雄二 | 明石書店 | 2008-06



星4つ | 期待して読むと肩透かしを食らうかも・・・
アスペルガー症候群の著者による職業案内と、その職業が要求するものとアスペルガーの関連について述べてある本です。壁にぶち当たって「とほほ」な時に読むと、元気が出るかもしれません。頑張れば自分もこの本に取り上げてあるようなかっこいい職業に就けるかも…。しかし、アスペルガーの人が福祉や行政の支援を受けないでこういう職種に「健常者のふりをして」入り、プロとして活躍するのはかなりの困難を伴うのではないかと本を読んで思いました。


動物感覚―アニマル・マインドを読み解く

動物感覚―アニマル・マインドを読み解く

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テンプル グランディン | 日本放送出版協会 | 2006-05



星4つ | 未自覚の世界の存在
自閉症である著者が、自閉症で在るが故の特殊な物の見え方を利用して、
動物の目になり、人の世界との橋渡しを解説してゆく本です。
人の世界には、見ているようで見ていない、気づいてるようで気づいていない事
は山ほどあります。しかし、それを自覚している人は多くない。気づかなければ
ないものとしてすぎてしまうからです。
 動物に多く関わってきた経験から、一方的なしつけの仕方、訓練の仕方に
疑問を持っていました。好奇心と恐怖。これは動物の行動に大きく影響していて
、個体によって程度の差が大きいからです。
著者は、人の頭では推測できない動物の視点を、人に示しました。
動物と人(特に言語によって思考するタイプの人)との間に、一本の橋を渡した
という功績は、これからの動物との共存に大きく貢献していく視点だと思います。
 


我、自閉症に生まれて

我、自閉症に生まれて

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テンプル グランディン | 学研 | 1994-03



星5つ | 環境の大切さがよく分かる
障がい児に関わっている全ての人にとって、予後は大きな関心事だと思います。でも、何が予後を左右するのか?自閉傾向?知的水準?それとも環境?それは様々な要素の組合せであって、1つではないと思います。でも、私の拙い経験からすれば、良い環境なしに、幸せな予後を過ごすことはとても難しいように感じています。例えば、小さい頃の様子などからして、この著者は割合自閉傾向の強い方だと思いますが、周りの素晴らしいサポートによってとても良い人生を歩まれているように見えます。障がい児の臨床に携わるものとして、この本を読んで、周囲の支えが子供達の人生をこんなにも明るく出来ると知ることは、とても嬉しいことでした。それと同時に、もっと頑張らなくてはと身が引き締まる思いでもあったのですが。障がい児・者に関わる全ての方にぜひ読んで欲しい本です。

ところで、「レナードの朝」で知られるオリバー・サックスの「火星の人類学者」という本の最後の章で、サックス博士がテンプル・グランディンに出逢った時の様子が描かれています。この本によって彼女の内的世界を知った後に、脳神経科医であるサックス博士が外側から見た彼女の様子を知ることで、また新しい発見が多くありました。関心がある方は、どうぞ手にとって見てください。その他にも、サヴァン症候群(「レインマン」などで知られる、幾つかの分野で突出した能力を示す自閉症児・者)の患者さんについても触れられており、読んで損はない本だと思います。


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