これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識―金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!
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| 本当の入門書
「金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!」という副題がついてたので、思わずネットで衝動買いをしてしまいましたが、何のことはないです、日経をそれなりにキチンと読んでいる人だったら誰でも知っているような内容で、正直がっかりしました。
はっきり言って、この程度の知識では金融業界の新入社員でも十分と言えるかは疑問です。
ただ、新聞記事の内容に耐えうるだけの知識を集約した本ではあるので、入門書としてはよいと思います。
決算書のワナ―危ない会社の見破り方―
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| 初心者によい
リーマンやノバなどの著名な破綻企業が帯にあがっているが、本書の内容は、危ない会社に特徴的な財務諸表上の兆候をやさしく解説する部分が大半を占めている。なお、リーマンやノバの事例として挙げられている内容はかならずしも十分ではない(たとえばノバの場合、もう1年さかのぼっての財務諸表を比較するのでなければ、読み取り方の例としては遅すぎるように思われる)ので、その点にはあまり期待しすぎないほうがよいだろう。
プロが絶対買わない金融商品-あなたは「カモ」られている-
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| 慈善事業ではない
金融商品の欺瞞、偽善を分かりやすく説明している。
またPER、PBR、高配当、REITなどについてもシビアな見方をしている。
例えば配当については、配当の資金を会社が運用するほうが効率が良く、
その費用の分だけ会社(=株価)の価値が下がる要因になりうる、と指摘している。
対比的にとかく疑問視されることもある株主優待については、
その費用などたかが知れているし、個人投資家に気に入られようとしている会社の
姿勢を評価できると、かえって著者が肯定的に捉えている点がユニークに感じられた。
金融商品を売る側もボランティアでやっている訳では決してないし、
買う側もリスクを自覚して勉強する必要性があると思う。
カモがいる限り、ふざけた金融商品も尽きないことであろう。

