西洋甲冑ポーズ&アクション集 European Armour in Various Scene
西洋甲冑ポーズ&アクション集 European Armour in Various Scene
Amazon価格:¥ 2,625 (定価:\ 2625)
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| 甲冑の”ズレ”を知る最高の書
甲冑の資料を調べておりますが、基本的にマネキンに甲冑を着せているモノがほとんどです。
単に甲冑の様式やディテールを調べる上ではそういった資料で十分ですが
漫画やフィギュアの制作をしている人にとってはもっと動きのあるものを求めます。
この本はそういった人にはもってこいです。
表紙の様に1つのポーズで5〜8方向のショットで構成されております。
おすすめは「淑女から兜を授かる」のページです。
膝まづいて手を前に差し出すポーズですが、草摺り(胴の下に垂れているパーツ)のズレ方と
肩当ての前後へのズレ具合が「こんなにズレるんだ」と、とても参考になります。
皆さんが気にされている「モデルが一人」という点に関しては私は1点をのぞいて特に気になりませんでした。
その一点はゴーティック様式の甲冑がこのモデルさんとサイズが合っていないのでないかという点です。
この年代のハイゴティック式は著者の別の本にもある様に”あつらえ品”のはずです。
本当は別のページの「ゴーティック式人馬甲冑」の様に兜と顎当てが決まる筈?ですが、今イチ合ってません。
胴周りもこのモデルさんには前後のゆとりが多い様です。
甲冑を着た人が動いた時の甲冑のズレ具合を知りたい本ですが、
上記の点から人に合っていない為に出来るズレなのかと判別できないのが少々問題かと思います。
(そのため星一つマイナスしました)
著者が作り貯めた甲冑でしょうからモデルさんと合っていないのも
仕方が無いといえば仕方ありません。
8割は白黒写真ですがシルバーの甲冑はカラーも白黒も情報量にそれほど差がありませんので
特に問題はないと思います。
図説 西洋甲冑武器事典
図説 西洋甲冑武器事典
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| 一読の価値アリ
とにかく甲冑(防具)に関する内容が非常に濃い。ただ単にそれぞれの甲冑がどのようなものであるかということだけでなく、その甲冑が使用されていた当時の時代背景や社会情勢(世界情勢)などともからめて解説されているため、かなり詳細で深い知識が得られる。
武器に関してはそれほど濃い内容ではない。とは言っても紹介されている数が少ないというだけで、こちらもかなり詳細な情報が書かれてはいる。
高価な本だが、全体的によくまとめられており非常に読みやすく、情報量も豊富なので、西洋の武具や歴史に興味がある方にとっては、値段だけの価値は十分にある。
法権利の哲学―あるいは自然的法権利および国家学の基本スケッチ
法権利の哲学―あるいは自然的法権利および国家学の基本スケッチ
Amazon価格:¥ 5,250 (定価:\ 5250)
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| もう一つの法哲学
「法の哲学」に「法権利の哲学―あるいは自然的法権利および国家学の基本スケッチ」というタイトルをつけた特異なヘーゲルの翻訳である。法に権利をそえたのは、レヒトに二重の意味があるからである。法とは主として義務を意味するに対して、権利は義務の反対である。この法の二重の使い分けは相反する概念ゆえに難しい。いずれにしても、「法」に「法権利」という訳語つけたのは三浦がはじめてであろう。これは三浦がマルキストであったから自由に既成の訳語から離れることができたのであろう。
まえがきと用語解説がついているが、補遺は省略されている。まえがきと用語解説だけを読むといろいろ教えられるところがあるが、本文に即して読むと果たしてそうかな思う個所がすぐに見つかる。やはりヘーゲルはどんなに言葉をかえても理解しにくいところをもっている。
翻訳はかなり特殊な用語と文体とで初心者には向いているように思われるが、他の訳を見たものにとってはかなりの違和感を感じるのではなかろうか。

