白夜の大岩壁に挑む~クライマー 山野井夫妻~ [DVD]
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| NHKエンタープライズ |

| 尊敬
「諦めるとか、諦めないとか じゃなく。 この先に あがりたい。」
少年のような瞳で語る、この 無垢なきもち。
「 やっぱり、たのしいから、」
登り はじめたときから、変わらず、これからも 変わらず。
「 振りかえってる余裕はありません。ギャチュンカンはもうどうでもいいんです。」
過去のことより、いまを、どう登るか 。
「 遊びに いのち 懸けてますから、」
お金じゃない、名誉じゃない 、どうできるか、どれだけ できるか 、 それだけ 。
尊敬します 。
垂直の記憶―岩と雪の7章
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| 興奮しながら一気に読了
数年前から山岳小説に興味を持ち、何冊か読んできましたが、久々に面白い山岳本に出会いました。
山野井泰史氏は、登山界では非常に有名な方です。
全編、興奮しながら一気に読了しました。
各章の間にあるコラムも、山野井氏の人柄や日常が垣間見え、温かみがありました。
文章が稚拙だと仰る方がいらっしゃいますが、本業がクライマーなのに、これだけの文章を書ける人がいるのだと、私はむしろびっくりしました。
凍
凍
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| 想像を絶する
私は低山ハイカーなので高い山はもっぱら本や映像で楽しむだけなのですが、山野井夫妻のギャチュンカンの経験は凄まじいとしかいいようがないです。
渡したロープにブランコのように座って一晩ビバークとか(もちろん極寒のなか)目が見えなくなって素手で岩壁を探るとか、もうこれで今生の別れと思い立ち上がれない奥さんの写真を撮るところは泣けて泣けて・・・。
フィクションより凄いノンフィクションです。
ソロ―単独登攀者・山野井泰史
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| 山野井泰史を厳しく綴っているが
なぜ登るのか。
そこに善なるものがあるからだ。
すなわち山登りとは「人間が本来もつ、善性への回帰である」と。
本の中は、仮説、確認、検証が続いています。
仮説を確認する部分が曖昧であるため、正確な検証はできていません。
著者は、インタビューを続けていくプロセスで本当に山野井泰史のことが好きになって行ったのでしょう。
厳しく綴っている本当の意味は「山野井泰史の生」を心から願っていることのひとつの表現方法なのかもしれません。
登山は、人間が神に近づこうとする行為であり、結局は「イカロスの翼」になることが分かっていても止められない真の宗教的儀式なのかもしれません。

