考える人 2009年 02月号 [雑誌]
考える人 2009年 02月号 [雑誌]
Amazon価格:¥ 1,400 (定価:\ 1400)
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| 新潮社 | 2008-12-29

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須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)
須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)
Amazon価格:¥ 998 (定価:\ 998)
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| これから須賀敦子を読む人は、まずこの文庫版全集から
須賀敦子の文章は癖になる。たまたま「本に読まれて」を手に取る機会があって、その文章の美しさに惚れ込んでしまった。その文業が、すでに文庫版全集になっているとは……。
デビュー作「ミラノ 霧の風景」と第二作「コルシア書店の仲間たち」が1冊になって、単行本未収録の「旅のあいまに」も入っていて、お買い得。
これから須賀敦子を買って読もうという人は、当然、この本から手にすべきです。
ヴェネツィアの宿 (文春文庫)
ヴェネツィアの宿 (文春文庫)
Amazon価格:¥ 560 (定価:\ 560)
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ヨーロッパ時代の回想の中にも印象的なものはたくさんあるが、全編を読み終えて、強く印象に残ったのは、やはり今は亡き父への尽きせぬ愛情。自己中心的な父親に強く反発してはいても、それと同じぐらい父親に魅かれている筆者がそこにいる。ラストの「オリエント・エクスプレス」は虚構を匂わせるところもあるが、そこに描かれた父への思いは真実なのではないだろうか。
| 亡き父への思い 大切な思い
日本にいる家族との物語の間に、ヨーロッパ時代の回想が挟まっているという、やや凝った構成。決して時系列に並んでいるわけではないが、全体として不思議な一体感とまとまりがあり、筆者の力量を感じずにはいられない。

