木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)
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| 技術の伝承
西岡常一、その弟子の小川三男、そのまた弟子の若い人たちの聞き書きをまとめた合本。
二人の棟梁(西岡、小川)の考え方は決して同じではないが、時代に合わせて、技術を伝承
していこうという姿勢は素晴らしいと思います。
人の癖さえも、あまり直そうとせず、どちらかというとありのままに個性のままに人を使って
いく。これは普通の企業ではなかなかできないですよね。
若い人の話が意外と面白い。その時にいたほぼ全員に話をさせているわけですが、このことに
より、当時の斑鳩工舎の雰囲気がよくわかります。面白いのは自分たちが素人集団でこんな
大きな建物が本当にできるんだろうか?などど同じようなことを言っている。
あまりみんな怒らないし、マイペース。チームワークがいいんでしょうか?やはり親方の姿勢
なのか?
間違いなく日本が世界に誇る文化遺産、法隆寺にもう一度行ってみたくなりました。
木に学べ―法隆寺・薬師寺の美 (小学館文庫)
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| 木に学び心を育てる
木も人も癖を見抜いて組み立てる....
私が教員免許を取る時、指導教授から頂いた一冊の本が
これでした。この本は宮大工の神様と言われた故・西岡棟梁の木の心を知って木と共に生き、宮大工の心構えと技術を通して現在人が忘れている伝統的な日本文化の奥深さや人の育て方、本当に生きていくのに大事なこととは何かを教えてくれました。
今も何度も読み返しています。
教師になる人、リーダーとして上に立つ人、人の親になる人、これから宮大工になる人も学生さんにも私はお勧めします。
建物の専門用語などちょっと難しいかもしれませんが、読んでいくうちに
大工さんの建築に関する話ではなく、大切な「心」について語っている一冊であることに
気がつくと思います。
宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み (日経ビジネス人文庫 オレンジ に 2-1)
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