矢倉の急所―4六銀・3七桂型 (最強将棋21)
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| 編集がいい
1999年に毎日コミュニケーションから同著者の矢倉3七銀分析(上)という
本が出品されその後 (下)の発売予告がされていたまま ついに発行されませんでした。
今回は、その位置づけだそうです。
前著は、テーマが3七銀と広かったため(加藤流や森下システム、脇システム等多数の変化を含む)読みこなす方も執筆する方も大変だったと思います。(参考棋譜100局以上掲載)
今回は、4六銀・3七桂型に絞っての解説なので読むほうも理解しやすいし 浅川書房独特の
わかりやすい構成で好感が持てます。
特に先手が仕掛けにくい状況から穴熊で手間地の際の駆け引きは、よく解説されています。
最新変化には深入りしていませんとありますが、著者自信の意見も載せていて、この1冊で
この戦形の必要知識が得られて有用な1冊と思います。
上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3))
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| 将棋のヒント
著者は本の中で、将棋には絶対的な判断基準はないと言っています。
そういう状況の中で将棋を指すにおいて何を考えて駒を進めるべきなのか?というヒントが記されています。
より効率を高める一手とは何か、意味のない一手とは何かなど、そこを考えるのも将棋の面白さでしょう。
経験者が読んでも、なるほどと思うポイントが解説されてますが、
初心者の方の入門書としては、なかなか良いポイントが解説されていますので、
これから将棋を本気で覚えてみようと思う方にはおすすめしておきます。
寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1))
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| 最初は疑ってましたが・・・・
今まで多くの棋書を買ってきて、今までの森先生の本は結構「外れ」が多く、
本書もその一つだと思って期待せずに手に取りました。
ところが、本書と応用編、ともに棋書として質が高く、購入しました。
手筋自体は、24で初段〜2段の自分にとっては真新しいものはほとんどありません。
ただ、異なる制約条件下の似た問題を連続して解く(角・銀を渡してはいけない問題→飛車・金を渡してはいけない問題、など)など、考えるトレーニングとしては有益でした。構成がよく練られていますし、解説も質が高いです。
本書での「寄せ」は、頭金をねらうとかいうレベルよりは先の、実戦に現れそうなものが多く、なにより、解説に力を入れているので、問題数はそれほど多くはないですが有益です。森先生は見開き1ページ形式でなくて、本書の形式の方があっているかもしれません。一気に印象が変わりました。それぐらい、本書と応用編は良書です。
そこそこの実力(24で2〜6級ぐらい)の人にとって特にいい本かと思います。新しい本でいうと、本書をクリアして羽生先生の「羽生善治の終盤術」に行くのがよいでしょう。
自分にとってTop10からは漏れますが、たくさん買った寄せ関連の図書の中ではかなり有益な部類に入ります。おすすめします。

