アジアンタムブルー [DVD]
アジアンタムブルー [DVD]
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| 角川ヘラルド映画 |

| 松下奈緒ファンにとっては・・・
はっきり言って、暗い・・・。
流れも単調で涙を誘うストーリーだが、感動が少なかった[m:56]
Vシネみたい[m:28]
松下奈緒が好きなだけに、少しショックだった。
聖(さとし)の青春 (講談社文庫)
聖(さとし)の青春 (講談社文庫)
Amazon価格:¥ 680 (定価:\ 680)
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| 悲しみ・慈愛・くやしさ・・・さまざまな感情が入り混じる本
ある日の新聞で一人の若者の訃報を知った。
彼の名は村山聖。棋士、とあった。
その後、この本を手に取るまで彼のことは忘れていた。
なぜこの本を買ったのかはもう忘れてしまったが
以来、深い愛着と悲しみをこの本からは承けている。
この本の中には発病前の、聖少年の顔写真が載っている。
またこれがいい顔で、なんともやんちゃで意志の強そうな利かん坊なのだ。
病気は彼のいのちを奪っていってしまったが、この幼少時の顔に顕われた性格を
聖は最後まで持ち続けたのである。
厳寒の夜の公園で聖の手をさすり、身の回りの世話を楽しげに話す師匠のエピソードは
無償の愛が感じられて、私はいつも涙涙・・・となってしまう。
また、聖の持つ’一年間’という時間は、健康な人間の持つ’一年間’とは異なることを示す
エピソードでは怒りさえ湧き起こった。
聖が好きだった『宇宙の彼方へ』は、私も好きでよく聴いていたものだった。
また、大阪のシンフォニーホールへはよく足を運んでいたので
聖の見ていた風景を私も見ていたことになる。
同じ時代を、こんなに太くまっすぐがむしゃらに生きていた村山聖氏という青年を
亡くなるまで知らなかったことが私はくやしい。
将棋の子 (講談社文庫)
将棋の子 (講談社文庫)
Amazon価格:¥ 620 (定価:\ 620)
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| 通勤バスの中で激泣きした
通勤バスの中で読んでいて涙が止まらなくなって困った。
子供の頃。歌手になりたかったり、作家になりたかったり、会社員なら社長になりたかったりする。しかし、多くの人は人生のどこかで、才能や努力の限界点を悟り、それ以上の努力をしても、目標に届かないことを自覚するときがくる。子供時代の夢をかなえる人なんて、ほとんどいない。
問題は、どこで見切りをつけるかだ。プロの将棋指しを目指すということは、目標がとても限定されているだけに、達成できなかったときの無惨な状態は、とんでもない挫折なのであろう。自分自身の存在意義を全部否定されることになるからだ。これは、普通の社会人と比較にならないほどの挫折かもしれない。
筆者は、天才だけをぎっしりと集めたプロ将棋の養成機関の世界で、彼が、無惨に淘汰されてゆく過程とその後を、30年の歳月を経て追跡した。このルポを書きたいがために、将棋雑誌編集長を辞して、無職となって、ずっと気になっていた同郷の将棋の天才少年の人生を、追うのだ。
いわば、書き手もこのルポに命を賭けているので、この本がつまらないはずがない。ぎりぎりのところで攻め続けてゆく、とてつもない緊張感は、まるで将棋の勝負そのものだ。
彼が追跡した天才少年は、プロの養成機関である『奨励会』に入会するが、プロにはなれなかった。彼の将棋に人生の全部を注いでくれた母に、そのことを告げる日がやってきた。癌で死期が迫る母親に、それを告げる彼。
この告白の場面で、俺はバスの中で泣いた。
それからの彼がどう生きているのか。小説なら、その場面で終わりだろうが、現実は、その後も続く。
『奨励会』をやめてからの破滅的なその後の彼の人生。彼のことを、俺は笑えるだろうか。プロ棋士になれなかった彼の才能を、天才の中では輝くことができなかった彼の人生を、無惨なり!と断言できるだろうか。
そんなことは決してできない。
この筆者には、夭折した超天才棋士・村山聖八段を描いたルポ『聖(さとし)の青春 (講談社文庫)』もある。こちらの方も、病魔に没した一流棋士を描いた優れた作品なのだが、個人的な情念を込めた『将棋の子』は、読後に異様な高揚感をもたらす神憑かりなできばえのノンフィクションなのである。
パイロットフィッシュ (角川文庫)
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| 肩肘張らずに
春樹チルドレンだということをまず理解した上で、読むことをおすすめします。どうも、それを知らずに読むと「ここが春樹だ」「ここが春樹と違う」→「だからダメなんだ」という結論に至っちゃうようです。
村上春樹っぽい文体で書かれた、読みやすい恋愛小説です。どろどろしたリアルを行間に隠した、ちょっと幻想的な、冷たいおとぎ話。終わり方がよても良いと思います。楽しく読めました。

