ブッダ全12巻漫画文庫
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| 原始仏教の生命観世界観とは真逆
それが良いことか悪いことかはさておき、ブッダとなったゴータマの人生を前世から綴った伝承をもとにしていうのですが、
いつも通り手塚的生命観と世界観によって大きく翻意されています。
ブラウマーとゴータマの位置関係も逆になっていて、創作として読むならまだしも、
これ自体だけでブッダの生命観、世界観を学んだつもりになるのは危険でしょう
(作品としての価値はまた別だとは思いますが)
ブッダをあくまで悩みに苦しみ続ける人間として描いたのは新しい視点だと思いますが、
そのブッダを通して描かれる事象があまりにも手塚視点過ぎてちょっとどうかと。
ひょっとして手塚本人は釈迦の説いた合理的生命観が嫌いだったんじゃないでしょうか。
そしてその仏陀の口を借りて自分の主張を延べさせることで、逆説的に、
そして周到に自己の生命観を読者に植え付けたかったんじゃないでしょうか。
仏教を少しだけ囓った身としてはちょっとあざといな。危険だなと思いました。
作品冒頭でブッダとはまったく関係ない大河ドラマ的な創作挿入が行われているのは、
この作品が連載されていた当時の白土三平「カムイ」等に対する危機感の現れだったのでしょうか?
私は別段手塚治虫信者と言うわけでも無いですし、嫌いなわけでもないので冷静に点数を付けさせていただきます。
wikipedia等でも何故か名著的な取り上げられ方をしていますが全く感心しません。
三國志全30巻漫画文庫
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| 潮出版社 | 2002-11

| ジャーンジャーン
げえ!! 新品文庫30巻コンプリートっっ
もう 糊がペキペキで
「むむむ」と言いながらページがモげる心配をしなくても良いんですね!!
ジャーンジャーン ものどもー 買えー 買うのじゃー
こころと脳の対話
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| 「先生の言葉、宝石のようです」と茂木氏を感嘆させた対談集
臨床心理学者の河合氏と脳科学者の茂木氏が、それぞれの専門である「こころ」と「脳」についての3回の対談をまとめた一冊です。
河合さんの考えは、従来の研究者らしくありません。
「全体を認識することが大事であって、解釈する必要はない」と言います。クオリア(感覚質)をライフワークとする茂木さんと、対談の冒頭から意気投合するのは、必然のなりゆきでした。
あの自信たっぷりの茂木さんが「河合先生の言葉、宝石のようです」と感嘆してしまいました。こんな茂木健一郎、見たことありません。
本書の内容は、2006年に月刊誌に掲載されたものをまとめたものです。
対談が2年前に終わっているのに、なぜこんなに出版まで間があいてしまったのでしょうか。せちがらい今の出版界事情では、次々と新刊を繰り出さなければやっていけないはずです。
詳しい事情はわかりません。
河合さんの遺族に配慮したのかもしれませんし、単に編集担当者の怠慢だった(笑)のかもしれません。
読み終わって私が感じたのは、河合さんが治療と研究に取り組んでいる姿が、目に浮かぶように生き生きと感じられたことです。
もし、河合さんが亡くなった直後に出版されていたら、「あぁ、こんなに元気に活躍しておられたのに……」と追悼の思いが先にたちすぎて、河合さんのメッセージが心に届いてこなかったと思います。
「人間を全体で見よ」とい河合さんの治療姿勢は、この時期に読むからこそ胸に響いてくるのでしょう。
茂木さんといっしょに、あなたも河合先生と「関係性」を結んでみてはいかがでしょうか。

