日本は「侵略国家」ではない!
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知的生活の方法 (講談社現代新書 436)
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| 独り善がり
「はじめに」で書いてある通り、この本に書いてあるのは
著者の実感か体験か願望である。
主な内容は、漱石やギッシングなどこの本でいう「知的生活」実践者の例を挙げながら、
実は自分も・・・と著者の体験と思想を加えての「知的生活」に関する考察、である。
が、はっきり言って独り善がりで終わっている。
数え切れない作家や哲学者等々の中から、誰を知的とするかは
著者の好みに過ぎない。
その後に続く考えも独断的なものが多い。
また、一冊を通して様々な事に言及しているが、どれも広く浅い印象だった。
タイトルの響きのわりに、本質に乏しい内容だと感じた。
強い日本への発想―時事の見方を鍛えると未来が見える
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| ラジオを聴く感覚で読める鼎談書
月刊『世相』に昨年から今年にかけて掲載されたものを、
第1章 日本の心を取り戻す
【類まれなる品格を持つ日本人】
【心が築いた日本の文化】
【日本語が示す歴史と文化の厚み】
第2章 本質を究める見方・考え方
【「いい加減」な見方と「思い込み」の過ち】
【人間を磨くための読書術】
【本物の学歴を身につける】
【神学体験が育てた発想力】
第3章 日本の未来、日本の課題
【特長ある国づくりをめざす】
【主張の原点に国益があるか】
【弱点を見据えた国家防衛策を練る】
の3章にまとめた本です。
3人の近著の紹介、その主旨や内容をめぐる議論も興味を引かれます。
鼎談本の中には、明らかに後で書き加えたような話がわざとらしく語られる場面が見られますが、この本では自然な会話の流れが感じられるので、ラジオを聴く感覚で読めるのも特長でしょう。
博識の3人が、互いに「聞いたことのない話」を紹介し合う場面は見所の一つです。
長い付き合いの3人が、これまで「キリスト教」という共通点があったことを話したことがなかったというのも意外なことでした。

