梅棹 忠夫の検索結果

梅棹 忠夫の検索結果
DHCオンラインショップ

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

Amazon価格:¥ 777 (定価:\ 777)

通常24時間以内に発送

梅棹 忠夫 | 岩波書店 | 1969-07



星4つ | 目から鱗
目から鱗でした。
文体は少しとっつきにくいですが、内容は秀逸です。

私はこの本を読んでから、本の読み方が変わりました。
古い本ですが、まさしくバイブルです。


文明の生態史観 (中公文庫)

文明の生態史観 (中公文庫)

Amazon価格:¥ 780 (定価:\ 780)

通常24時間以内に発送

梅棹 忠夫 | 中央公論社 | 1998-01



星4つ | ユーラシア諸文明のなかの新しい日本観を築いた古典
本書は1950-1960年代に著者がアジア諸国を調査・旅行した経験を踏まえて、ユーラシア大陸における諸文明の見取り図を実証的・生態的に描いたものだ。著者は世界における日本の位置付けを熟考し、東洋・西洋という慣習的区分を乗りこえ、ユーラシア大陸を高度な近代産業文明の段階に達した第一地域、およびそうでない第二地域とに区分する。そして、日本をユーラシア東側における唯一の第一地域として、ユーラシア西側の西欧諸国と並行的に進化してきたのだという。第一地域はその特徴として、封建制の存在と早い時期からの市場経済の発達があげられ、第二地域はその特徴として、古くから文明が栄えて専制的帝国を築いたが、封建制を発達させることなく、絶えず遊牧民による破壊的圧力にさらされ続けたことがあげられる。

私自身の海外旅行の体験からいっても、例えば中国人とアラブ人の行動様式に多くの共通性があること、日本人と西欧人とに共通する資本主義・市場経済への適応度の高さ等、本書に納得できることは多い。また本書の図式によれば、日本人と中国人の文化的差異が、西欧人とアラブ人の違いに匹敵するほど大きいことになるが、これもよく納得できる。ただ、壮大な理論としては当然かも知れないが、複雑な世界をあまりに単純化していることや、日本人としての著者のプライドなのか、日本を過大評価する傾向が少々感じられる。しかしながら、本書は欧米先進国との比較ばかりだったそれ以前の日本論と違い、ユーラシア諸文明の中の日本文明という新しい視点を切り開いたことで、発表当時から大きな反響を呼んだことを納得することができた。


情報の文明学 (中公文庫)

情報の文明学 (中公文庫)

Amazon価格:¥ 720 (定価:\ 720)

通常24時間以内に発送

梅棹 忠夫 | 中央公論新社 | 1999-04



星5つ | 日本の情報社会論の古典
日本における情報社会論の嚆矢となった、梅棹氏による論文集。

梅棹氏が「情報産業論」を書いたのは1963年。
欧米ではマッハルプの論文が情報社会論の最初だと言われるが、ほぼ同じ時期に書かれたとして、注目を集めた。
かの有名なベルやトフラーよりも先に、日本で「情報社会」を論じたということで、日本の研究陣はひそかに鼻を高くした研究でもある。

で、それでは大層難しい論文なのだろうと思いきや、びっくりするほど読みやすくおもしろい。
どちらかと言うと、まるでエッセイのようだ。
もともと著者は生態学出身ということもあって、「外胚葉」「中胚葉」など、不思議な言葉が使われ、「お布施理論」などといったユニークな議論も展開される。
テレビを「虚業」と言い切るところもなかなか痛快。

情報社会論の中では、「古典」に入る本書。
彼の明るい未来像は、現代読む者にとっては、心和むようでもあり、少し悲しくなるようでもある。


+ 商品検索 +
+ PR +