うそうそ (新潮文庫 は 37-5) (新潮文庫)
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| 違和感があります
まず、私はこのしゃばけシリーズが大好きで、一作目からずっと楽しみに読み続け、
自分なりのしゃばけワールドを頭の中で作っていました。
それを前提に感想を述べさせていただくと・・・
今までの作品と比べて、若だんなと二人の兄や達との絡みに物足りなさを感じ、
他のレギュラー登場人物がほとんど出てこない事に寂しさを感じ、
そしてなにより推理物ではない内容が残念でした。
それでも冒険小説として楽しめれば良かったのですが、なんだか話の展開に無理があるような、
後で「実はこうだった」という種明かしをされても、今ひとつ合点がいかないというか、
納得感が薄い話の部分があり、結論として表題の違和感があるなぁ・・・という感想になりました。
ただ、これが今後の作品で若だんなの成長の起点となるのであれば、
今後も長く続けてほしいしゃばけシリーズの中に、こういう作品がたまにはあってもいいかなぁ、
とは思いますが、もうあんまりこういうストーリーは正直書いてほしくないな、
と思うしゃばけファンでした。
しゃばけ (新潮文庫)
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| 読みやすくおもしろい
おもしろかったです。体の弱い若旦那とそれを過保護のまでに守る妖たちとのふれあいがうらやましくなりました。 シリーズ化されている作品なので、他の作品も読んでみたいと思います。
おまけのこ (新潮文庫)
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| おまけのこ
2005年に出た単行本の文庫化。「しゃばけ」シリーズの第4弾。
5本の短篇が収められている。
だいぶ書き慣れてきた感じだ。物語としての魅力が増してきている。
気に入ったのは表題作でもある「おまけのこ」。鳴家の可愛らしさがいい。
一方で「こわい」は小説としての魅力がある。ラストが秀逸。
ただ、全体としては物語として破綻しかけているようなものが多く、このあたりは改善されないのかなと思った。

