福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)
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| 良書・完全独学には向かないが整理された内容は見事
■ すこし勉強した受験生向け。全くの初心であれば,この前に何か必要。
褒めそやすレビューばかりだが,実際に使ったのだろうか。
いいところが多いが,不親切なところもけっこう多いと思う。
驚いたところを例示すると,75ページのイオンの色。記憶だけだデータだとすれば,
もうちょい工夫が必要でしょ。単語帳にでも書かないと覚えきれない。
何度も繰り返しましょうと書いてあるが,
こんなばかばかしい作業をやらせるんだったら,色のスペクトラムとか予備知識で
うならせるような工夫で引っ張ってほしい。
■ そのほか,実際に通読してみて,ロジックの順番として,目立つ欠点をふたつ。
1)化学式の記載がばらばら。
例 臭酸。組成式と構造式で分けてあるが,その理由が,そのページに書いてない。
有機化合物が書いてあるところがあるが説明なし。ページ数参照のマークがついて
いるところとそうでないところがある。
☆ こういう書き方もあるんでしょうが,それまでに説明した考えと知識だけで,
読み進めることができなければ,予備知識のない独学の読者にはムリとなる。
ページを行ったり来たりじゃあ,そこいらのくず本と変わらない。
2)一般論から,個別の反応式へ向かうという学習法を取ってある。
しかし,その一般的命題と,個別の反応式が,個別にどう関連するのか,説明がないので
わからないところ多し(わかりにくい) ← 要するに,この本の前に,
一定レベルの,基礎の基礎を要求している。
知識のチェック・入試問題にチャレンジというところでも,本文で
説明していないやり方で解答を与えているところがかなりある。
これは,不慣れな受験生にはアンフェアだと思う。(鎌田有機化学では,
本文説明を逸脱しない説明が可能な入試問題が選ばれている)。
鎌田理論化学(Doシリーズ)で,同じテーマを見ると,はるかにわかりやすい。
鎌田理論化学(計算問題解法編)は,タイトルで違いを演出してあるが,
ほんとは,本書の範囲とかなりかぶる。
旺文社の都合で,両方売りたいんでしょうけどね。
■ データを希釈して,もっと丁寧に,2冊に分けて書くべきだったかもしれない。
圧縮して書いたからといって,いいとはいえない。
付録もなくしやすい。本文で説明すればいいのに。
なんで,付録にするのかわからんよ。大事な反応式ばかりだから,繰返しを厭わず,
もっと,親切に説明すればいいのに。
もちろんいい本であることは誰も否定できないと思います。そこらのぞっき本とは違う。
繰り返し読むに堪えるところもいい。
忘れてしまった高校の化学を復習する本―化学の基本、ここが面白い!
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| 退屈な本です。
レビューで高評価だったので、公務員試験対策として買ってみた。だが、今はとても後悔している。なぜなら内容は淡々と進むので、読んでいるうちに眠くなってくる。そのうえ練習問題はないので、使える知識が身につかない。教養本としても、試験対策本としても無駄な本のような気がする。これを読むくらいならフォトサイエンス化学図録を辞書代わりに使って、化学のセンター対策本を一冊やったほうがよっぽど有益なような気がする。以上
単位が取れる量子化学ノート (単位が取れるシリーズ)
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